この日訪れたのは「元気の出るイタリアン食堂Coraggio コラーッジョ」。
2020年1月18日にオープンしたばかりのお店。
直前にライトノベルの「勇者ですが異世界でエルフ嫁とピザ店始めます」読んで昼食はピザだ!という気分になっていたので訪れました。
住所は山梨県甲府市大里町4411-2。
サンロードやウェルシアがある通りです。
隣りには「四川亭」がありました。
【駐車場】
道を挟んだ向かいにあります。
最初満車だったので、そこが駐車場と気づかず、店内に入ってどこなのかと聞いてしまいました。
台数は6台停めることができます。
店のキャパシティと比べるとやや少な目で、1グループ1台でないと満車になってしまうかと思われます。
満車の場合は「サンロード」の駐車場に停めてくれと言われます。
【店内の様子】
カウンター席が8席、それと奥にテーブル席があるようです。
テーブル席は予約客用のようです。
一人であればカウンター席にすんなり座れる場合もありますが、複数人での訪問だと予約してないと入れない場合がありますので予約は必須のようですね。
【メニュー情報】
ランチは1,000円、1,300円、1,700円の3種類からコースが選べます。
メイン料理は変わりませんが、値段とともに提供される料理の種類が増えます。
とくに最安値のAコースは提供時間も早めに設定されているらしく、平日の仕事の合間に食べに来た人にも合わせている模様。
こういうのは有難いですね。
メニュー表には焼きたてパンのほかに、パスタorピッツァと書いてありますが、正確には焼きたてパンandパスタか、ピッツァなので注意。
ピッツァと焼きたてパン(フォカッチャ)だと被るので仕方ないんですけど、提供忘れかなと勘違いするので、こういう表記の仕方は改善して欲しいところ。
【今回の注文】
今回はAコースを注文。
papicに付いていた無料デザートサービスのクーポンがAコース限定だったため。
メインはマルゲリータにして、ドリンクはりんごジュースにしました。
パスタもそそられましたけど、今回はピザ目当てで来ているので、初志貫徹です。
お値段1,000円(税込み)。
クーポンのデザートはドルチェから選択可能とのことだったので、無難に苺のタルトに。
でも食べたことのない苺のロマノフにすれば良かったかなと後から葛藤。
たまには冒険心を持ちたいものです。
【食べてみての感想】
こちらがAコースのマルガリータ。
メインのマルゲリータに、サラダ、ドリンクが付きます。
サラダのドレッシングはコブサラダでした。
マルゲリータは焼きたてで、なかなかの大きさ。
これで、1,000円は安いです。
生地はマフィンのように表面がざらっとしており、食べ応えがありつつも、中はモチモチした感じ。
生地自体にしっかり塩気が効いているのが印象に残りました。
普通チーズの塩気の方が強くて、その塩気で食べるという認識でしたが、その認識が改まる味付けです。
トマトソースの味もしっかりトマトらしさを感じて、非常にフレッシュ。
モッツァレラチーズも美味しかったです。
食後にはドルチェの苺のタルト。
苺のタルトと、ストロベリーアイスが載っていました。
可愛らしい感じですけど、アイスは時期的に寒いので別の方が有難かったかも。
【まとめ】
リーズナブルにイタリアンが楽しめる良いお店だと思います。
ただ、個人的には接客が気になりました。
“元気の出るイタリアン食堂”と銘打っているわりにスタッフの低血圧っぽいお姉さんは常にダウナー気味(悪く言えば嫌々働いているのかな?と思ってしまう)だし、食事が終わって目が届くカウンター席であってもドルチェが配膳されなかったりと居心地の悪さを感じました。
ソフトドリンクも目の付くところに市販のジンジャーエールのボトルを置くのはちょっとやめて欲しいかなと。
なんというか、“元気の出るイタリアン食堂”というならそれこそ、バイタリティ溢れる太った中年女性が元気よく受け入れてくれるようなそんな店を連想するんですよね。
そうした先入観がかえって実際のサービスとのギャップを生じさせてしまっていると思います。
この店名で無ければまぁこんなものかなぁぐらいの認識で済んだと思うのですが。
値段も安く、料理も美味しいけれど、ちょっぴり居心地が悪い。
そんな印象になってしまいました。
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